Born on a Baseball Planet
ポジションはキャッチャーですと言って、そうだと思ったと言われる喜びについて Born to be Catcher

野球選手であることを打ち明けると必ずされる質問に、ポジションは?というのがあります。キャッチャーですと答えると、だと思ったとか、なるほどねとか、すごく似合ってるねとか言われて、とても嬉しい気持ちになります。やっぱりキャッチャーが似合ってるんだなと。

 

When I talk that I’m actually a baseball player, people ask me which position do you play? I like to be asked the question. Ofcourse I answer that I’m Catcher! Almost all the people hear it says me it fits you! I knew that! Then I get happy more.

 

以前の記事(「大学院卒ブランク5年で野球選手として海外でプレーするようになったきっかけ その1」)に書いたように一度やめた野球に復帰することを決めたとき、ポジションは絶対にキャッチャーでと強いこだわりがありました。その理由についてお話ししたいと思います。

 

小学2年生で野球を始めたぼくは、小学5年生からキャッチャーをはじめます。もともと桑田真澄投手が好きでピッチャーに憧れを持っていたぼくは、夏は防具をたくさん付けて暑いし、ブルペンでの捕球やブロッキングの練習もきついキャッチャーがあまり好きではありませんでした。でも似合っていたんですね。この頃からずっとそうだったと思います。

 

Acutually I didn’t like to play catcher when I was a kid player. Because it’s too hard to practice blocking, too boring to catch bullpen and too hot to wear every catcher’s gear in summer. But I guess at that time already theposition fit me.

 

中学でもずっとキャッチャーをやり、高校入学。1年生の夏の大会で、3人だけベンチ入りした1年生の内のひとりがぼくでした。理由はきっとキャッチャーだったから。2年生にキャッチャーがいなかったうちのチームでは、ぼくが3番手キャッチャーだったんです。キャッチャーは複数、できれば3人必要というのは定石で、専門技術ですから他のポジションの選手で換えが効かないのです。

 

例えば1番手のキャッチャーを下ろして2番手のキャッチャーを使いはじめた場合、もし彼が試合中怪我をした場合3人目のキャッチャーがいなければ試合になりません。つまり、3人目のキャッチャーがいないと2人目のキャッチャーを試合に使えないのです。

 

こうやってぼくはきっと、今まで多くの場面でキャッチャーであるということの特典のようなものを享受し続けて来ました。でも、当たり前だと思うとそれになかなか気づけないものなんですね。ぼくはその特典を捨てて、大学では内野手としてプレーしようとします。理由は、キャッチャーは1人しか試合に出られないから。しかし、いきなり内野手としてプレーしようと思っても、なかなか上手くは行きません。それはそうです、前から転がってくるボールなんか捕ったことはほぼなかったんですから。

 

その頃も大学でできた友人やいろんなひとにポジションは?と聞かれましたが、内野手でサードとかをやっています、と答えても反応はイマイチでした。今のような、だよね!みたいな反応をもらったことはありません。

 

どうして自分のポジションで勝負しなかったんだろう、キャッチャーであることの利点にどうして気がつかなかったんだろうと後悔したまま野球というスポーツに別れを告げようとしていたんです。でも裏を返せば、そうして燻った思いがぼくをもう一度野球のある場所へ連れて来てくれたのかもしれません。

 

When I joined my university baseball club, I said I’m infielder not catcher. Because I thought only one catcher can play a game but 4 infielders can play at the same time. I can get some more oppotunity to play. But it was not a good choice. Ofcourse I can play some infield now. But it didn’t fit me at that time. I was not good at fielding ground balls.

 

海外へ来てからもキャッチャーでよかったと思う場面は数多く、まずピッチャー、キャッチャー、ショートしか外国人契約は取れません。それが一番大事なポジションだとされており、チームで一番上手くなくてはならない外国人選手を他の優先度の低いポジションに使っている場合ではないわけです。キャッチャーだからという理由で試合の助っ人に呼ばれたことも何度もあり、そうしてできた繋がりからまた別の契約に繋がりそうになったこともあります。

 

外国人契約が取れるかどうかとは別に、ポジションというのはどこも大事なものだと思います。しかし、やはり自分に合ったもの、似合っているポジションをプレーするときに、野球選手やほかのスポーツ選手というのは一番輝くものだと思います。

 

After coming overseas, I’m really happy to be catcher. I got a lot of oppotunity to get contract and play games because of being catcher. Now I think it’s the best thing for all athlete to play a position fits him.

Equipment: FUJIFILM KLASSE, KODAK PORTRA 400

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