Born on a Baseball Planet
メキシコウィンターリーグ、セナドレス・デ・ラ・モレロスで初練習 First Practice with Senadores

前回のブログを書いてアップロードするやいなや、チームのことをいろいろ手伝ってくれているメキシコ人のおじいちゃんが部屋まで迎えに来てくれて、さっそくの初練習参加となりました。

 

 

このおじいちゃん、実はまだ名前がよくわないのですが、付き合って2日目でめちゃくちゃナイスガイであることと、英語が全くわからないことと、おしゃべりが大好きでこっちがスペイン語がわからないことなどお構いなしに話し出すと止まらないことがわかりました。名前も追い追いわかってくることと思います。

 

8時に練習開始と聞いていましたが、彼が家に来てくれた時点ですでに5分前。そこから飲み水がないんだけど買えるところを知っているか?と聞くと、3軒お店を回ってくれてようやく発見。その間にもお店ごとに立ち話をするので、さあグランドへ向かうぞというときには8時を10分過ぎた頃でした。と思ったらまたガソリンスタンドで給油。ばったり会った知り合いとも話し込んでいます。

 

もう練習も始まっているだろうか、初練習に遅れて行くのだろうかと考えていると、さらに途中停車。今度は何かと思うと、監督が乗り込んで来ました。監督も一緒なら練習はまだ始まっていないのでしょう。おじいちゃんら監督が借りている家の人とまた話し込んでいますが、もう気にしないことにしました。

 

 

グランドに着くと、みんなと握手して挨拶を交わします。みんな温かくチームに迎え入れてくれました。もう既にバッティング練習を開始している選手も何人かいたので、そちらにも回って挨拶しようとすると止められました。どうやら彼らは別のチームの選手だったようです。

 

ここメリダではグランドがそんなに多くないのか、時間を割り振って複数チームが同じグランドで練習するようです。だから8時(実際には9時近くでした)と開始時間が遅かったんですね。

 

グランドはスタンドやフェンスの色が青で統一された、綺麗なスタジアムでした。やはりさすが野球の盛んな国メキシコという印象です。

 

30分くらい相手チームのBPを観ながらだらだらと待って、それから練習が始まりました。ウォーミングアップとキャッチボールのあとは、軽くもうひとりのキャッチャーとセカンドスローを何本か投げてから、投内連係。バント処理から1,3塁でのサインプレーの確認までやります。

 

投内連係が終わるとピッチャーがマウンドに集まって、ブルペン投球が始まります。おそらくこのグランドにはブルペンがないか、あっても質が低いようでみんな試合用のマウンドで投げていました。ひとりずつしか投げられないので時間は掛かりましたが、試合で実際に使うマウンドですからより実践的とも言えるでしょう。

 

ぼくはフレーミング(キャッチング)が得意なので、たくさんのピッチャーを捕球してアピールしました。低めのボールをバチっと止めて捕ったときなどは、投手の後ろでみんながマネしてやっていたりして、印象に残ってくれていたらいいなと思います。

 

 

 

そのあとはバッティング練習です。身体の大きな選手はホームランを打ったり力強い打球を飛ばしていましたが、二遊間の選手やサードを守るキャプテンの選手などは流し打ちの練習をしたり、ソフトボールのスラップのように走り打ちのような打ち方をしていたりして、中南米の中でも投手は変化球やブレーキングボールを多く使い野手も小技を効かせてくると聞いていた、アメリカの野球とはまた違うメキシカンベースボールの一端を垣間見たようでした。

 

ぼくもオフの2ヶ月に日本で取り組んだスイングで臨み、以前より強くなった打球を飛ばすことができました。

 

 

バッティングが終わるとみんなは練習終わりのようでしたが、ぼくだけ監督に呼ばれてショートでの内野ノックを受けました。

 

夏のエンパイアリーグと同様、ポジションはピッチャー、キャッチャー、ショートとどこでも出来ると話してありましたが、内野の守備を見る機会がなかったので試してくれたのだと思います。

 

ひとりで受け続けたのでかなりバテましたが、自分の持っているものを見せるチャンスをもらえたので最後まで集中して受けました。

 

 

 

練習が終わると、キャプテンのサンチアゴが近づいてきて、透明なビニール袋を渡してくれました。中には青のユニフォーム一式が入っています。ようやくチームの一員になれたようで嬉しくて、すぐにユニフォームを着て帽子を被って、写真を撮ってもらいました。

 

みんなWelcomeと言ってくれて喜んでいると、ユニフォームを裏返してびっくり。背番号はいくつがいいかとメールで聞かれたときは、もう埋まっていることも考えて念のため31、34、6と3つの番号を答えたのですが……

 

 

なんと渡された背番号は1番のものでした。1も好きな背番号ですが気恥ずかしさもあって自分からはなかなか言うことかできないので、1番をつけて過ごすシーズンがとても楽しみになりました。

 

 

 

練習をまるまる見学してくれていたおじいちゃんにまた家まで送ってもらって、途中監督を降ろしたときにSee you tomorrowだね?と言うと、いやいや明日は休みで明後日が開幕戦だよと言われ今日何度目かの驚愕をしましたが(26日開幕と聞いて来ました)、まあこんなものかとだんだん慣れてきて帰宅、すると家のすべての水道が止まっていました。

 

汗だくで帰ってくさかったかも知れませんが、仕方ないので飲み水で手と足だけ洗って眠りにつきました。空港から着いた日で練習前にシャワーを浴びておいてまだよかったと思いました。

 

このブログのメキシコ編もこれからまだまだ波乱が続きそうです。

 

 

 

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