Born on a Baseball Planet
外国人選手特集2 外国人選手がオーストラリアやヨーロッパなど海外リーグで野球を続ける2つの理由

前回のブログ「外国人選手特集!ヨーロッパやオーストラリアなど海外野球をプレーする外国人選手の出身国ベスト5」では、外国人選手の出身国について記述しました。

 

今回のブログでは外国人選手特集の続きとして、たくさんの外国人選手たちに会うことでわかった、彼らがその地でプレーを続ける理由についてお話ししたいと思います。

 

 

 

1. 旅人タイプ

 

まずお話ししたいのは、旅人タイプについて。旅人タイプの目的は、少しでもレベルの高いリーグでプレーすることです。そういう意味では、究極的な目標はメジャーリーグでプレーすることと言っても間違いではありません。

 

そのため、彼らは毎年プレーするクラブが変わります。良い成績を残せればレベルの高いのリーグへ、残せなければレベルの低いリーグへ。イタリア、オランダ、オーストリアや、アメリカ独立リーグ、メキシカンリーグ、あるいは台湾、韓国、日本独立リーグやNPBを経由してマイナー、メジャーとの契約を目指しています。

 

実際に旅を続ける途中で覚醒、マイナー契約をつかむ選手もいますので、可能性が全くないわけではありません。メジャー契約ともなればどこでプレーしていようと高い確率ではありませんので、様々な野球に触れながら実践の中で自分の技術やフィジカルを磨くのは間違った選択ではないと思います。

 

つい先日、昨年ドイツ・ブンデスリーガでプレーしていたライアン・ボリンジャー投手がニューヨーク・ヤンキースでメジャーに昇格したニュースも記憶に新しいところです。

 

 

 

2. 永住タイプ

 

次に説明するのは、永住タイプです。このタイプの目的は、そもそも観光であると言ってしまっても語弊はありません。そしてオーストラリアなどいくつかのクラブでは、オーストラリアに来たことがなければ観に来ないか?などといった謳い文句で契約の勧誘をしているクラブもあるので、個人的には別に責められるようなプレー動機ではないと思っています。

 

カレッジリーグまでに磨いた野球のスキルをチケットとして使って、海外に滞在してプレーしたい。もしガールフレンドが見つかれば結婚して永住してもいいし、そうすれば一生そのチームで野球ができるし、コーチとしてチームにも貢献できる。機会があればナショナルチームのコーチもできるかも知れないし、結婚して国籍が取れれば国によってはナショナルチームでのプレーもできるかも知れない。それを全て目的にしているというよりは、そうなるならそれでもよいという感じの印象です。

 

このタイプは、頻繁にクラブが変わるということはなく、気に入ったクラブが見つかれば毎年そのクラブに戻ります。クラブとしてもチームにフィットしたプレイヤーやコーチが見つかれば毎年リスクを犯して手間をかけて新たな選手を獲得する必要がなくなるので、クラブにとっても喜ばしいことなのです。

 

 

 

まとめ

 

海外でプレーを続ける外国人選手の目的、動機について書いてきましたが、いかがだったでしょうか?

 

ここでは分かりやすく2つにはっきりと分けましたが、この2つは不可分で、こちらが4割こちらが6割といった調子や、プレーを続けて行くうちに理由が変わっていくこともあるでしょう。選手として限界や衰えを感じたあたりで結婚を考えるようなガールフレンドに出会えばここでずっとやっていくのも悪くないと思うかもしれませんし、あるとき感覚をつかんでもっと上のリーグでプレーしたいと思うようになるかもしれません。

 

ぼくも実はそのタイプでした。この件に関しても別のブログに詳しく記述する予定ですが、はじめのうち納得ができるまで2〜4年くらいプレーできれば十分だと思っていましたが、想像よりずっと向上することができて今では少しでも上のリーグでプレーするために切磋琢磨しています。

 

何のために野球マイナー国でまでプレーを続けているんだろう?という、ぼくらの動機を少しでも理解してもらえるきっかけになれば嬉しいです。

 

 

 

関連Blog

 

外国人選手特集1 ヨーロッパやオーストラリアなど海外野球をプレーする外国人選手の出身国ベスト5

 

外国人選手特集3 ヨーロッパやオーストラリアなどの国別外国人枠システム

 

ヨーロッパで3年半プレーして気づいた、日本やアメリカ独立リーグとの3つの大きな違い/The Difference in European Baseball and Others

 

 

 

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