Born on a Baseball Planet
#1日1海外野球 #22 スイス往年の名選手たち

海外と日本の野球でものすごく違うところがひとつある。年長者との関わり方である。もちろん日本球界にも優れた人格者たちはいるのだが、日本で写真の彼らの年代の選手とプレーするとすれば、きちんと挨拶をしたり、用具を運ばせないように気を使ったり、なんなら聞いてもないのに技術指導をされて閉口するなんて姿が目に浮かぶ。しかしアジアを一歩出れば全く違った価値観がそこにある。彼らはチームメイトで、友達で、一緒に練習後のビールの時間を共有する仲間である。挨拶も立ち止まって大きな声でというのではなく、ひとりひとりと握手をしながら、元気か?と言い合ったり、なんならグータッチで。帰国中に練習させてもらったルーツベースボールアカデミーで、ナイスバッティングのあとにハイタッチの手を差し出したら年長者にそんなことされたことなくてどうしていいのかわからなかったキッズのことを思い出す。その関係性はコーチであってさえ同様で「コーチ!」なんていう呼び名はなく、下の名前で呼び捨て。ジョシュだとかジョンだとか、キューバから移民してきた監督を”キューバ”なんてあだ名で呼ぶチームもあった。もちろんそこには文化の違いがあって、どちらが良い悪いということはないのかもしれない。でもひとりの人間として向き合って、人間対人間で関わり合っていると感じるのは、ぼくは海外の野球のほうだなあ。

 

/バーゼル, スイス

/フジフィルム クラッセ, コダック ポートラ400

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