Born on a Baseball Planet
あったかいクリスマスの過ごし方 メキシコ編 Merry Christmas in Mexico

みなさんは素敵なクリスマスを過ごすことができましたでしょうか?メキシコでウィンターリーグのシーズン中のぼくは、人生で2度目となるあったかいクリスマスをホストファミリーたちと過ごしました。

 

2年前の2016年、はじめてあたたかいクリスマスを過ごしたのはオーストラリア。南半球のため季節は夏でした。今回はメキシコで北半球ですが、赤道に近い中南米に位置するため冬でもあたたかい気候なのです。

 

今回から2回のブログでは、ぼくがオーストラリアとメキシコで経験した海外のあたたかい気候で過ごすクリスマスを紹介したいと思います。まずはメキシコから。

 

 

12月24日の朝はみんなゆっくりめのお目覚め。前日の23日にクリスマス前最後の試合があり、試合の後はチームメイトの家でタコスとビールでお祝いがあったため少し遅かったからです。

 

お昼のメニューはなんとから揚げでした。数日前にぼくが作ってホストファミリーのみんなにご馳走したところ、あまりにも気に入ったホストママが鶏モモ肉を4kgも買ってきて、一緒に作ってレシピが知りたいと言ってくれたのでした。ちなみに以前はチキンブレスト(胸肉)のほうが美味しいと思っていたのを、から揚げによって覆されたそうです。

 

せっかく揚げ物をするならとホストママがから揚げを揚げている横でぼくがとんかつを仕込んでいると、ホストファミリーの息子でぼくのチームメイトでもあるトニー(ジュニア)が刺身用のマグロを持って帰宅。ぜひ鉄火丼にして欲しいと言います。結果、ここメキシコでから揚げ、とんかつ、鉄火丼の日本食クリスマスランチが完成したのでした。

 

 

ランチが終わるとみんなお昼寝タイム。夜遅くまで続くパーティに備えてここで体力を蓄えておくのがメキシコ流だそうですが、そんなことを言われても中途半端な時間に急に眠れるわけではありません。

 

夜9時近くなってようやく眠くなってきた頃にみんなが起き出してきて、眠い目をこすってクリスマスナイトに繰り出したのでした。

 

 

まず向かったのはホストママのヒルダの実家でした。実家にはたくさんの親戚が集まっていて順番に挨拶して回ります。親戚でないお客さんはぼくと一緒にこの家にホームステイしているピッチャーのゴンザロも一緒なので、困ることもありません。何人かは日本から来てこの街のリーグでプレーしているぼくのことを知っていてくれて、野球の話やメキシコでの生活の話ができました。

 

テーブルにたくさん置いてあるメキシコ料理をヒルダが取って来てくれて、みんなで食べたりビールを飲んだりしているうちに日付の変わる12時が近づいて来てこの家をあとにしました。

 

 

次に向かったのはホストファザーのトニー(シニア)の親友の家でした。トニーはメキシコでもマサトランという北部の出身で、彼の家族を尋ねることはできないので、長年の親友であるこの友人を家族のように訪ねているようでした。

 

家には大きなツリーが飾られていて、ツリーの下にはたくさんの綺麗にラッピングされたクリスマスプレゼントが置かれていました。ひとりひとりに挨拶をして回っていると、12時を回って25日がやってきました。もういちどそこにいたひとりひとりと握手とハグをして、今年もクリスマスを迎えられたことを喜び合いました。

 

 

 

 

25日を迎えると、子供たちはお待ちかねのプレゼントを開けることができます。トニー(シニア)の孫であり、トニー(ジュニア)の息子であるガエルもさっそくプレゼントを開封すると、ずっと欲しかった青色のドラゴンのおもちゃが出てきて大喜び。トニー(シニア)も誰かから赤いソニーのスピーカーをプレゼントされたようで、嬉しそうにスマートフォンを接続して音楽を流し始めました。

 

すると、音楽に合わせて誰かが椅子を並べ始めイス取りゲームをすることに。子供の頃に学校のお楽しみ会でしたイス取りゲームと違うところは、みんな音楽に合わせて踊りながらイスの周りを回ることと、イスに座れなかったひとはショットを飲まなければならないこと。

 

ぼくはいつ負けてもいいというつもりで楽しく参加していましたが、なんと最後の2人になるまで勝ち抜いてしまいました。最後はこの家の娘であるルーラに負けて優勝とはいきませんでしたが、きっと何十年ぶりとなるイス取りゲームは想像を上回る楽しさでした。

 

この家でも七面鳥やたくさんの食事をいただいて、ビールもたくさん飲んで、午前3時くらいまで滞在させてもらってトニー(ジュニア)や息子のガエルやピッチャーのゴンザロたちと一緒に帰宅することに。トニー(シニア)やホストママのヒルダはまだここに残るようでしたが、お昼寝できなかったぼくはもう限界でした。

 

 

こうしてぼくの2度目となる海外での、それもあたたかい気温のなかでのクリスマスは終わりました。キリスト教圏ではクリスマスはやはり宗教行事と実感することが多いですが、彼らにとっての大事な日をぼくにも素敵な1日として過ごさせてくれようとしていることを感じます。

 

家族で美味しいものを食べたりお酒を飲んだりして、親戚を訪ねて挨拶をしたりおめでとうと言い合ったりする。子供はプレゼントをもらえる。これって日本のお正月みたいだと思いませんか?それが何の記念日であれ、そしてどの国に住むひとにとってであれ、1年に1度はこんな日が必要なのかもしれませんね。

 

 

 

Equipment: iPhone

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